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広島 不動産投資 セミナー

不動産投資は儲かる? こんなご質問を時々いただきます。結論から申し上げますと「儲かる人はいます。けれどもすべての人がそうなるとは限りません」 ということです。より詳しく見ていきましょう。たとえば、新築のワンルームマンション投資を考えている方がいるとします。この場合、次のようなリスクが考えられます。・地震で建物が損壊する・経年劣化で家賃が下がる・単身者が多いので、回転が速い→空室が多くなり、家賃収入が途絶えやすい・銀行からの融資も金利が上がったら返済が大変になる(家賃を上げるわけにはいかない)・最終的に売却するまで、トータルでの損得がはっきりしない いかがですか? 結構リスクがありますね。 家賃保証はどこまで? そんな不安な中、最近では家賃保証型の収益物件が人気です。これはどういうことかと言いますと「空室が出ても、管理会社・サブリース会社がその家賃を大家さんであるあなたに、支払いますよ、だから安心ですよ」という仕組みです。でも、ちょっと待ってください。これには当然、リスクがあります。それは、家賃は保証されるが、その家賃は、最初の家賃の額のままではない可能性がある、ということです。どういうことか?つまり、家賃は本来の8割・9割くらいに抑えられている(差分が管理会社などの利益になる)上に、建物の老朽化や、経済状況などによって、徐々に家賃額が下がる可能性がある、ということです。すなわち、大家さんの取り分が減ります。最悪の場合、毎月の融資返済額を下回り、赤字が続くこともあります。 不動産のプロの投資方法 それでも、不動産投資で成功している人もいます。何かコツはあるのでしょうか? 知人に不動産業界で働きつつ、ご自身も不動産投資をされているXさんがいますので、そのあたりを取材してみました。Q:どんなのを買うのですか?A:ファミリー向けの物件です。Q:ファミリー向けよりも、単身向けの方が良いのでは? チラシもそう言うのが多いですが?A:単身向けは回転率が高く、早く引っ越してしまいます。すると、その分、壁紙の張替費用が頻繁に発生して、利益を食いつぶしてしまいます。また、すぐに空室が埋まるとは限りません。そのため、一度入居されると出て行きにくいファミリー向けの方が安定しやすいです。Q:それは新築を買うのですか?A:新築は買いません。費用と収益のバランスを考えると、新築は割に合いません。Q:なるほど。買う時は借入金・融資ですか?A:はい。融資です。ある程度の会社員などの信頼が厚い人には低金利で融資を受けさせてくれます。その利率と、実質的な賃貸利回りとの差額を計算し、プラスであれば成り立ちます。Q:中古だと相場が良くわかりません。A:そこは素人の方には分かりにくいですね。私は不動産業なので相場が良くわかります。Q:なるほど、素人だと心配ですね。どうやって、お買い得な物件を探すのですか?A:事前に不動産屋さんに条件を伝えておきます。すると、市場に情報が出回る前に教えてくれます。そこで条件が合えば買います。Q:いつ買ってもいいのですか?A:いいえ、経済の状況を見極めながら買うことが大事です。Q:利益は出ていますか?A:トータルでは、やはり、最終的に売ってみるまで分かりません。 モチは餅屋 いかがでしたでしょうか。私自身、目からウロコの気分で取材をしていました。難しいといわれる不動産投資ですが、専門的な知識があれば、ある程度はリスクを減らせるようです。反対に言うと、素人があやふやな知識で参入するのはやはり、怖い、気がします。あなたはいかがお考えですか? 皆様のお役に立てれば幸いです。

広島 投資 勉強

投資信託の値段は、銘柄選びの判断基準になるの? こんな疑問が浮かびます。なにしろ、投資信託は株式が入っているモノだけで2017年現時点で5400本ほどあります。 こんなにあると、迷いますよね。そこで、一番最初に目に付くのが、投資信託そのものの値段です。正しくは基準価額(価格ではなく価額・かがく)と言います。 結論から言うと「投資信託の値段は、あまり判断基準になりません」(もちろん、あまりにも不人気で基準価額が単純に減り続けているのは避けるべきです。今回はそれ以外の通常の投資信託のお話です) なぜでしょうか?カンタンに考えるなら・安い方がお得な気がしたり・高い方が人気があるから安心な気がします。でも、あくまでも気がするだけです。 投資信託を選ぶ際に、基本的には値段は関係ないのです。 これだけですと、ちょっと良くわかりませんね。そこで、もう少し投資信託の値段について考えてみましょう。 まず、投資信託は一般的に「1万円」からスタートします。このスタートというのは、投資信託が設定されて、運用が始まる、という意味でのスタートです。 つまり、投資信託は基本的に1万円が開始時の基準価額なのです。で、投資信託というものは「いろいろな金融商品が袋詰めになったような金融商品」です。ですので、中身の金融商品の値段が変動するたびに、その投資信託の基準価額も変動する訳です。たとえば、株式だけがたくさん入った投資信託なら、そのたくさんの株式が値上がりすれば基準価額も上昇します。反対に、たくさんの株式が値下がりすれば基準価額も値下がりする訳です。 安い時が買い時? 「??? じゃあ、安い方が買い時じゃない! 基準価額は立派に判断基準になるじゃない!」と思いますよね?これが落とし穴です!ご注意ください。もう一度言いますと、基準価額は判断基準にあまりなりません。 「言ってることが矛盾している!」と思うことでしょう。ですが、思い出してください。投資信託は1万円からスタートするものでしたね。つまり、同じような内容の投資信託がある場合、開始時期によって値段がバラバラなのです。ですから、基準価額そのものは判断基準にならないのです。 同じ値動きをしても、基準価額がバラバラなワケ どういうことか?たとえば「まったく同じ株式だけが入った2種類の投資信託AとB」があるとします。分かりやすくするためにAは5千円。Bは1万円としましょう。このAとBはまったく同じ内容ですから、値動きは同じようになります。ですが、基準価額は違います。 なぜか?それはスタート時期が違うからです。Aは景気が良い時にスタートした投資信託です。Bは景気が悪い時にスタートした投資信託なのです。つまり、Aはスタート時に1万円でしたが、景気が悪くなり株価が下がったから、今は基準価額が半分の5千円になっただけ。そして、Bは景気が悪い時期に1万円でスタートしたから、景気が悪くても1万円なのです。では、AとBどちらがいいのか?乱暴に言うと「どっちでも同じ」です。(実際には信託報酬や償還期限など比較するポイントはありますが、話を単純にするためにここではまったく同じとします) どっちも同じ内容なのですから、どっちを買っても同じなのです。ですから、投資信託を選ぶ際には、基準価額はあまり判断基準にならないのです。 では何が投資信託の判断基準なのか? 今回のテーマ「基準価額」とは関係ないのでサラリと要点だけ触れましょう。・コスト(信託報酬)・スタイル(アクティブ・インデックス・バランスなど)・償還期限(無期限か、近いか・遠いか)・変動率(大きく下がった場合に損失が許容できるかどうか)・スタートしてから時間が経っているか?(長く続けられるのは能力が高いという一面もあります)・・・他にもまだまだありますが、大きくはこのようなところです。 くれぐれも投資信託を選ぶ際は・価格が高い・低い→成績が良い悪いという単純なワケではないことをご理解いただければ幸いです。 皆様の投資の一助になれば幸いです。

資産運用のおすすめは少額から

積立NISAってご存知ですか?ー今回は、この積立NISAの知識を逆に読むことで、初心者におススメの投資対象選びのコツを紐解いてみようと思いますー積立NISAは2018年1月から開始予定の新しい制度です。積立NUSAの特徴は4つ・年間の投資上限額ー40万円・対象となる金融商品ー(要件を満たす)投資信託またはETF(上場投資信託)・投資期間ー2018年から2037年まで・非課税期間ー20年そして、注意点があります。それは通常のNISAと積立NISAのどちらか一方しか選択できないということです。もちろんどちらもしなくてもかまいません。さて、この積立NISAの投資対象には主な要件があります。つまり、この要件に合っていないと積立NISAの投資対象に当てはまらないのです。もう一歩進んで言うと「積立NISAの投資対象にならないものは初心者は買わない方が良い」ということです。なぜか?それは、積立NISAが資産形成のためのまじめな仕組みだからです。決して一攫千金を狙うような投機やギャンブル的な投資対象は許されないのです。ちなみに、現在国内には投資信託が5400本ほどありますが、積立NISAの投資要件にあてはまっているものは・・・たったの約50本わずか1%程度なのです。どういうことか?つまり、投資信託は1万円程度の少額から投資ができますが、5400本中、初心者が資産形成のために買ってもいいのは約50本しかないのです。なぜか?それは、いままでの金融商品の大半は「売り手側」が儲けを得るために作られている、と思われても仕方がない内容だからです。ではここで要件を見てみましょう。全部で4つです。・信託報酬期限が無期限、または20年以上・毎月分配を行うものではない・一定の場合を除き、デリバティブ取引による運用を行わない・その他一定の事項ということです。着実な資産形成を行うのですから、なんだか当たり前の気がしますが、この要件を満たしているものはたったの約50本しかないのが驚きです。ちなみに初心者の方は、高い利回りに目が行ってしまい、毎月分配型を買いたくなる傾向がありますが、これはとても危険です。その理由は、毎月分配型は長い目で見ると資産形成にとって不利になることがあるからです。少しむつかしいお話なので、分かりにくいと思いますが、毎月分配型でない方が良い結果になりやすいのです。これは、テーマ型アクティブ投信でも同様です。まあ、そこの見極め方はむつかしいのですが、資産を運用するなら、上記4つの要件を最低でもクリアーしている約50本の中から選ぶと良いでしょう。「そうは言っても5400本の中から50本を探すのは大変」という方は、ETFという上場投資信託を選択肢にするのが良いでしょう。実はETFの多くは上記4つの要件をクリアしているからです。もちろん一部例外がありますのでご注意ください。まとめ:投資信託は少額から投資ができるけれども、まともな商品はじつは少ないみなさまのお役に立てれば幸いです。

広島 資産運用 セミナー 分散投資について

投資で重要なことの一つに、分散投資があります。これは、有名な格言で「卵を一つのカゴに盛るな」という言葉に良くあらわされています。つまり、卵を全て一つのカゴに盛ってしまうと、カゴを落とした場合に、すべてのたまごが割れてしまうから、できるだけ分けようね。というお話です。この分散投資ですが、よく誤解されています。よくある誤解の一つに、「投資対象を分散すればいいでしょう」という思い込みがありますが、これでは不十分です。より正確には、投資対象以外に、投資時期・投資資金を分散することが大切です。そして、投資対象にも注意が必要です。投資対象を分散する際には、必ず「相関係数」を意識しなければいけません。相関係数とは何か?それは、簡単に言うと「値動きの方向性」のことです。そして、できるだけ相関係数が違う金融商品の組み合わせをすることが分散投資においては重要です。例を挙げましょう。たとえば、投資資金100万円のAさんが、50万円ずつ、トヨタ自動車と日産自動車の株を買ったとします。Aさんとしては「投資対象を分けた」と思っているかもしれませんが、この場合は、ほとんど分散ができていません。なぜか?それは、同じ国内自動車メーカーだからです。つまり、相関係数がほとんど同じなのです。たとえばこんな点が同じです。・顧客層が同じ・同じ輸出企業だから、為替の影響が同じように出るほかにも共通点がたくさんありますが、カンタンに言うと、同じような値動きをしてしまいやすいのです。これでは分散投資とは言えません。他にもAさんはこんな点で分散投資ができていません。・投資対象が2つしか分けられていない・購入時期が分けられていない・購入資金が分けられていないこのままでは、かなりのハイリスク・ハイリターンの状況です。もちろん、上手く行けば、一気に大きな利益を手にすることも考えられますが、その逆もあり得ます。つまり、着実な資産形成には向いていない運用の一面が大きいのです。資金が100万円程度の場合は、1万円程度から購入できる投資信託やETFを使って、投資対象・時期・金額を分散するのが適切でしょう。また、投資対象も、国内企業だけに狭めずに、もう少し広い視野を持ってみるのも良いでしょう。皆様のお役に立てれば幸いです。

投資の勉強をするならセミナーへ(広島)

投資セミナーを主催していると、こんなご質問を多くいただきます。「投資の初心者ですけど、行ってもいいのでしょうか?」「投資をまだ始めていないけれど、参加してもいいの?」このようなご質問です。結論から申しますと、まったく気になさる必要はございません。と言いますのも、セミナーへ参加される参加者の大半は未経験者の方だからです。でも、やっぱり不安ですよね。そのお気持ち、良くわかります。なぜなら私もかつてはそうだったからです。しかし、今では国家資格の1級ファイナンシャルプランニング技能士として活動をしています。活動の一環として、個人投資家の方の個別相談もしているのですが、最近、ある「特徴」に気が付きました。その特徴とは、・未経験者、または知識と経験が浅い方が理解が早いという特徴です。これは、特に「新しい知識をお伝えする時」にその特徴が顕著になります。どういうことか?たとえば、投資歴が10年ほどの方は、色々な知識と経験があります。そのため、いままでにご自分が培ってきたノウハウのようなものがすでにある程度でき上がっています(合理的かどうかはさておき)。これが、じつは、邪魔をするのです。投資の本質は、意外なことにシンプルなものです。つまり単純です。ですが、経験がある人ほど、むつかしく考えてしまう特徴があるのです。その結果として、「新しい知識をお伝えする時」に、その人が、完全に飲み込むまでに時間が結構かかります。もちろん、お分かりいただくまで、何度も丁寧に解説をさせていただきますので、ご安心を。ところが未経験者や初心者の方ですと、時間がかかりません。たいていの場合、入門セミナーや次のステップである初級セミナーを一度受けられると、「なるほど」「分かりやすかった」というアンケート結果が増えます。これは、余計な知識がないからだと思います。新しい知識が、スッと入っていくのでしょう。なんとなくのイメージですが、乾いた砂が水を吸収するようなイメージでしょうか。ですので、・投資をまだ本格的にするかどうか決めていない・知識も経験もないから不安な方ほど、じつは投資セミナーに参加する効果が高いと思います。もちろん注意点もあります。・セミナー講師のいうことを鵜呑みにしない(話が盛ってあることがある)・金融商品を勧められた場合は、焦って買わない・様々なセミナーへ参加して、じっくり考えるこの3つです。この3つさえ、しっかりと注意していただければ、セミナーへ参加するほどに知識がグングンと増えていくでしょう。投資家の皆様の一助になれば幸いです。

ETFの配当は再投資できる?

今回は、ETFの配当について見てみようと思います。メインテーマは、こちら。ETFの配当は再投資できる?目次・ETFについて・ETFの配当について・ETFの自動再投資について■ETFについてまず、ETFってなんだろう? というとことから見ていきましょう。ETFとは、エクスチェンジ・トレーデッド・ファンドのことです。こう書くと、なんだか難しい気がしますが、日本語にしますと、スッキリ分かります。つまり・・・ETF=上場投資信託のことなんです。(?_?)「上場投資信託って、普通の投資信託と違うの?」はい、普通の投資信託は、上場していない投資信託なのです。ですから、普通の投資信託は、株と同じように株式市場で買えません。つまり、上場していない投資信託、ということです。(では普通の投資信託はどこで買えるのか? それは証券会社や銀行などで買えますね。)■ETFの配当について(?_?)「じゃあ、上場している以外にETFと投資信託の違いって?」はい、いくつかありますが、代表的なところを挙げますと、大きく二つあります。・コスト(信託報酬)が安い・特別分配金がないこの2点です。まず、投資信託よりも、コストが安いのが特徴です。なぜか?投資信託もETFも、同じように運用会社などが作成するものですが、販売ルートが違います。先ほど解説した、窓口か? 市場か?という違いですね。そして、市場で売買できる方が、コストが低いのです。その理由は、中間にいる業者が少ないからです。あたりまえですが、運用成果が同じなら、コストが少ない方が実質的な運用成果は上です。ですから、最近ETFが注目されているのです。そして、もう一つ。特別分配金が無く、普通分配金しかない、ということ。これは、とても大きなメリットです。投資信託には、運用が上手く行かない場合(基準価額が下回った場合)に、元本を取り崩して分配金を支払います。しかし、これでは複利効果を妨害したり、安定した運用ができないなどのデメリットが生じます。そして、ETFには普通分配金しかありません。つまり、基準価額を下回っても、分配金がしっかりもらえるのです。これは、ETFのルールとして、配当などは投資家に還元すること、という掟があるからです。減配などはあり得ますが、元本取り崩しがない所が、とても大きなメリットです。■ETFの自動再投資についてでは、ETFには、分配金の自動再投資はあるのか?ありません。投資信託なら、分配金を再投資する仕組みを選択することができますが、ETFにはありません。つまり、分配金がでたら、再投資するかどうかは自分で決めるのです。(?_?)「面倒なだけでは?」それも違います。自動再投資のある投資信託では、仮に高値の場合でも、強制的に買わされてしまいます。つまり、損をしやすくなるのです。でも、ETFですと、自分で判断しますから、安い時だけ大量に買うこともできます。つまり、ETFなら、より機動的に効率的な投資をすることが可能になるかもしれないのです。投資家のみなさまの一助になれば幸いです。

広島 投資セミナー 無料か有料か

目次・投資の勉強をするなら・無料セミナーの人はいつも前向き?・有料でも安心できない・無料と有料を両方利用するのがグッド・投資の勉強をするなら投資を始める際に、することって、大体共通しているのではないでしょうか。①書店で投資の入門書を買う②インターネットで調べてみる③知人の投資経験者に話を聞いてみる④無料のセミナーへ行く大体、この4つがあてはまると思います。①②③は、結構簡単です。基本的に気軽にできます。問題は④です。無料のセミナーへ行く・・・結構、緊張します。変な質問をしたら怒られるかな? とか、どんな雰囲気なのだろう? 本当に役に立つのかな? という疑問が頭に浮かびます。そこで、今回は、私(佐々木裕平 1級ファイナンシャルプランニング技能士)が、まだ本格的にお金の勉強を始める前に参加した無料セミナーの雰囲気をザックリ紹介したいと思います。・無料セミナーの人はいつも前向き?①大手証券会社の無料セミナーまず、私が参加したのは、誰でも知っているような大手証券会社の行っている無料セミナーです。30人くらいいましたが、参加者の年齢層は60代以上が99%でした。20代は私だけ(当時は20代)。驚いたことに、70代以上だろうと思われる方があまりにも多かったことです。個人の意見ですが、70代を過ぎた場合は、経済市場の状況により、資産の回復が間に合わない可能性があるので、あまり投資そのものをお勧めできません。さて、内容はと言いますと、・現在の株式市場を取り巻く状況・為替市場を取り巻く状況・おすすめの投資銘柄の紹介という内容でした。みなさん、熱心にメモを取られていました。当時は私も素人でしたから、違和感は覚えませんでした。ですが、今思うと、「少々前向きすぎる」気がしました。何が前向きなのか?それは、証券会社の講師の方です。割と強気でおすすめの投資銘柄を紹介してきます。当時私は、「ああ、これを買えば安心なんだ。儲かるのか」と感じました。でも、これって結構危険です。経験豊富な個人投資家なら、自分の意見と相手の意見をすり合わせることで判断ができますが、初心者の方ですと、前向きな言葉についつい乗せられすぎて、前向きな投資をしてしまいかねません。証券会社のセミナーでは、冷静な自分を常に意識することが大切かもしれませんね。②ファイナンシャルプランニング事務所の無料セミナー今度は、ファイナンシャルプランニング事務所の無料セミナーです。参加者は6名程度。年齢層は20代から30代と若いです。・お金を増やすための仕組みの解説(複利効果)・お金の使い方などの割と幅広い話が聞けました。よく言えば、投資以外のお金の知識がつきます。悪く言えば、まどろっこしく、投資の本質の話があまり聞けません。終了時には、「次回は無料の個別面談が受けられます」「今回の無料セミナーの参加者だけです」という案内がありました。当時の私は、日程が合わなかったので個別面談は受けませんでしたが、もし、受けた場合、個別面談の後はどうなったのでしょうか? 今なら、ボランティアの投資セミナーなど存在しないことが分かります。最終的に、どこかで生徒さんからお金を回収しなければ、彼らの生計が成り立ちません。推測ですが、どこかの段階で、金融商品や保険商品の販売・勧誘が行われるものだと思います。③証券情報系の無料セミナー最後に、証券関係のラジオ番組主催の無料セミナーです。参加者は200名程度。60代以上が90%という漢字でした。こちらは、もう、とにかくおススメ銘柄のプッシュばかりでした。そして、コメンテーターから解説者まで、前向きな方ばかりです。如何にして、参加者に投資と自分の番組に興味を持ってもらえるかが勝負! という意気込みが伝わってきました。こちらの場合も、冷静な自分を常に持っていないと、前向きな勢いに流されそうになります。・有料でも安心できないまあ、総じて無料セミナーの方は前向きな印象が強かったです。では、有料のセミナーではどうか? こちらも一概には言えませんが、大きく2種類に分けられると思います。・有料セミナーだけど商品も販売している「前向き系」・有料セミナーだけで、商品を販売していない「中立系」ですので、有料セミナーだからと言って、安心はできません。有料でも、冷静な自分を持って参加することが望ましいと思います。・無料と有料を両方利用するのがグッドこれから投資のセミナーへ行ってみようかな? とお考えの方は、次の3点を覚えておいてほしいと思います。・冷静な自分を意識する・セミナー直後は、何も買ってはいけない!・とにかく色々と参加してみる特に、セミナー直後は「前向きな気分で」「投資をやる気」がむんむんと湧いてきますが、落ち着きましょう。そういう勢いだけで買うと、大抵失敗します。投資で重要なのは気合ではなく、冷静さです。そして、色々なセミナーへ参加するとわかりますが、誰一人として、同じことを言いません。つまり、かっちりとした正解がない世界なのです。その中で、自分なりの正解を探し出してみるのが、セミナーに参加する一つの意義ではないかと思います。ぜひどうぞ、冷静に色々な無料・有料セミナーへと参加してみてください。毎回、新しい発見があると思います。最後までお読みいただき、ありがとうございます。みなさまの投資の一助になれば幸いです。

投資信託のランキングと積立

初心者の方が、投資信託を始める場合、気になるのが、投資信託のランキングです。あなたもそうでしょう?なにしろ、ランキング上位ということは、イコール「多くの人が買っている」ということですから、根拠はなにもないものの、安心感があります。ですが、このランキングで投資先を決めるのは実は非合理的な一面もあります。なぜなら、多くの人が投資においては初心者のままだからです。どういうことか?つまり、多くの人が、「投資信託のどれが良いか悪いか、良くわからないから、取りあえずみんなが買っているモノを買っておけば安心だろう」と思っているのではないでしょうか。なぜ私がこう思うのか? それにはきちんと理由があります。その理由とは「投資信託のランキングには、正直なところ、ハズレも多くランクインしている」と感じるからです。具体的なハズレの投資信託を紹介すると、このようなものです。①バランス型投資信託②毎月分配型投資信託③アクティブ型投資信託もちろん、当たりもランクインしています。具体的にはこうです。④国内株式のインデックス型投資信託⑤外国株式のインデックス型投資信託多くの人は、(´・ω・`)「なんで①②③がいけないの?」と思われるでしょう。反対に私もお聞きしたいです。「なぜ、①②③が良いと思うのですか?」と。不思議なことに、投資をまだ本格的にスタートしていない人でも①②③が良いと思い込んでいます(ですから人気もある)。良く考えてください。あなたがそう思うように情報を発信しているのが、誰なのか? を。なぜ、あなたはそう思い込んでしまっているのか? を。では、具体的に①②③の悪い点を挙げていきましょう。①バランス型投資信託は、国内外の株や債券、不動産などが入っているタイプです。リスクが分散されて良いイメージがありますが、反対です。こんなに複雑な内容では、価格変動・為替・カントリー・金利などの各リスクが複雑になり過ぎて、買い時・売り時・値動きが分かりません。ただでさえ不安定な投資が更に不安定になってしまいます。②毎月分配型投資信託は、毎月分配金が支払われるタイプですが、運用が上手く行かない時は、特別分配金という元本払い戻し金が支払われます。お客の目を引きやすいように高い分配金を設定している投資信託が目立ちますが、そんなにうまい話はありません。タコが自分の足を食べるように、徐々に元本も下がっていきます。トータルでの運用成績は、推して知るべしです。もちろん、景気の底で買えば、中期的には、大きなリターンが見込めることもありますが、それでも、長期の運用にはあまり向いていないようです。その理由の一つが、確定拠出年金の運用対象に毎月分配型の投資信託が含まれていないことです。これだけでお、長期の運用に向いていないのがわかります。③アクティブ型投資信託は、④⑤のインデックス型が平均点タイプなのに対して、③はアクティブという名前が示すように、平均点を超すことを目標としています。しかし、平均して3割程度しか平均点は越せません。おまけに、毎年その投資信託が平均点を超すとは限りません。それなら、最初から平均点で長期的に運用した方が合理的だと思いませんか?そして、①②③が一番ダメな理由は共通しています。それは、複雑ゆえに、運用コストが高いことです。

確定拠出年金とは、わかりやすくメリットとデメリット

確定拠出年金とはなにか?それは、個人や会社員でも、自分の年金は自分で運用しましょう!という制度です。もちろん、確定拠出年金をしなくてもOKです。任意で利用できる制度なのです。ですが、コレ、昔はありませんでした。なぜ、最近コレがでてきたのか? その理由の一つに、少子高齢化があります。以前は働いて年金を毎月収める会社員が多かったので、年金の資金が足りていました。ところが、最近は、年金をもらう人が多い割に納める人数が少ない。つまり、年金が減っているのです。そこで、今後は不安ですから、国をあてにしないで、自分の足りない年金は自分で運用してね。という大人の事情もあって、発足しました。さて、↓の表の右側をみてください。基本的に年金の仕組みは二階建てになっています。1階部分は、国民年金(個人事業主などが入ります。もちろん、会社員も)2階部分は、厚生年金(会社員が入れますが、個人事業主などは入れません)(個人事業主などは、国民年金基金などに加入します)(大企業などはさらに、3階部分に企業年金などがあります)他にも、個人で入れる、民間の保険会社の個人年金などもあります。これらは、企業や国が運用してくれます。おまかせタイプの年金ですね。

ETFのおすすめ海外銘柄は

ETFとはイーティーエフと読みます。これは頭文字を取った通称で、正式にはExchange Traded Fund です。この頭文字でETFというワケですね。何か特別な金融商品のような気がしますが、中身は投資信託です。でも、どうして普通の投資信託とは呼び名が違うのでしょうか?それは、ETFの日本語訳に答えがあります。つまり、エクスチェンジ・トレーデッド・ファンドとは、「上場していて取引できる投資信託」という意味。つまり、ETFとは上場投資信託なのです。ヽ(^o^)丿「どーゆーこと? 上場してない投資信託なんてあるの?」あります。それがいわゆる、投資信託です。すなわち、銀行や証券会社で販売されている投資信託は、正しくは上場していない(非上場)投資信託です。ですから、いわゆる投資信託は、証券会社や銀行ごとに、取扱い銘柄が違います。物によっては、ソコでしか買えません。これは非上場の投資信託だからです。ヽ(^o^)丿「じゃあ、ETF(上場投資信託)はどこで買えるの?」ETFはどこの証券会社でも買えます。株と同じように上場しているからです。株もどこでも買えますよね。さて、こんなどこでも買えるETFですが、銘柄を探すときに便利なのが↓の本です。↓の本は、東証公式のETF名鑑の表紙です。